豊かに老いを生きるは日野原重明の書いた本である。
作者は医者で医者として、患者とのかかわりや老いの問題、
死の問題について書かれている。
最近日本の平均寿命が発表された。
日本女性は世界一で、日本男性は世界第3位だという。
そして平均寿命はさらにまだ伸びそうである。
しかし平均寿命が延びたからといって、
病院で自分の意思を表示できない状態で長生きするのは
良い生き方ではないと思う。
がんの告知の問題にも触れている。
最近はがんは告知する傾向があるらしいが、
自分の本当の病状を知ることは大切だと思う。
いったいあとどれくらい生きられるのか、
そしてその間に何をすればいいかを判断できるからである。
いかに医療が進んでも人は必ず老いる。
そしていつかは死を迎える。
あまり考えたくはない問題だが、
年を取った人にとっては特に考える必要があると思った。
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